小学校での広報活動について

福岡市は、国連ハビタット福岡本部と協力しながら、福岡市内の小学生の皆さんにアジア太平洋都市サミットやSDGsの取り組みなどを身近に感じてもらえる活動を実施しています。

今年度は、ご応募いただいた5校の小学校でゲストティーチャーとして授業を実施しました。

 

●実施日 ※全日程実施済

7月2日  (火)   福岡市立入部小学校

(6年生)

7月9日  (火)   福岡市立東月隈小学校

(5年生)

7月16日(火)   福岡市立飯原小学校

(5年生、6年生)

9月4日(水)   福岡市立城原小学校

(5年生)

9月5日(木)   福岡市立照葉はばたき

  小学校(5年生)

 

 

小学生のみなさんが日頃から勉強しているSDGsの目標達成に向けた取り組みについて、第12、13回の都市サミットの共同主催者である国連ハビタットの活動と結びつけながら、お話ししました。

国連ハビタットの活動、世界と日本の違い、SDGsの目標について学んでもらった後は、福岡市の提唱により都市サミットが行われ、わたしたちの暮らしに身近な問題が話し合われていること、今年8月に鹿児島市で行われた「第14回都市サミット」についてお話ししました。授業中、講師からの問い掛けやクイズに対し、一生懸命自分の言葉で表現しようとする姿、元気よく手を挙げる姿がとても印象的でした。

児童の皆さんから質問や感想を発表してもらう時間には、「日頃から公園や海でごみ拾いの活動をしているが、これからも自分にできることを続けていきたい」「都市サミットが一番大切にしているSDGsの目標はどれですか?」「都市サミットを行う場所はどうやって決めるのですか」「国連ハビタットの仕事で大変だったことはどんなことですか?」「国連ハビタットが福岡に本部を置いた理由は何ですか?」「ものづくりを通して愛着を感じた経験があるので、国連ハビタットが行っているPeople’s Processが持続可能なまちづくりにおいて大切なことはとても共感ができます」等、こちらがはっとさせられるような素晴らしい質問・感想をいただきました。

これからも、『自分で考え行動すること』を大切に、日々学習に取り組んでいって欲しいと思います!

 

最後に、今回ゲストティーチャーにご応募いただいた5校(福岡市立入部小学校、福岡市立東月隈小学校、福岡市立飯原小学校、福岡市立城原小学校、福岡市立照葉はばたき小学校 ※学校名は実施日順)の児童の皆さん、先生方、ご協力いただき誠にありがとうございました。