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第12回アジア太平洋都市サミットとは?

開催の意義

世界全体で都市化が進展し、2050 年には世界人口の約7 割が都市に居住し、様々な都市問題が顕在化すると見込まれており、都市の役割が増しています。

国連においても、人間、地球及び繁栄のための行動計画として採択された「持続可能な開発のための2030 アジェンダ」や、都市問題や人間居住に係る課題の解決に向けた国際的な取組方針である「ニュー・アーバン・アジェンダ(NUA)」において、持続可能な都市開発の重要性が提言されています。

これを機に、福岡市は、まちづくりの国連機関である国連ハビタット福岡本部とアジア太平洋都市サミットを「住み続けられるまちづくり」をテーマに共同主催し、「2030 アジェンダ」で掲げられた「持続可能な開発目標(SDGs)」を踏まえつつ、都市間連携等による都市問題の解決を目指します。

3 challenges for 12th Summit in 2018

アジア太平洋都市サミットの新たな挑戦

新たな挑戦

Challenge Ⅰ

国連×SDGs× 都市が一体となって都市問題の解決へ

  • 全世界が取り組むべき課題SDGsについて先進的な情報や知識が得られる場

    まちづくりの国連機関である国連ハビタットと共同開催し、SDGsやニューアーバンアジェンダの専門家より最新の情報を講演していただきます。また、専門家や各都市のリーダーと議論をすることにより、他の国際会議では得られないような具体的で有益な知見が得られます。

  • 持続可能な都市に向けて、新たな都市の発展の方法を提案

    複雑化する都市課題について、まちづくりの専門家と最先端の技術やまちづくりへの議論を深めることにより、未来に向けた都市づくりの具体的なアイデアや解決方法を得ることができます。また、持続可能な都市の実現に向け、各都市の首長よりまちづくりの優れた事例を発表していただきます。

  • 共同主催者である国連ハビタット福岡本部と連携し、成果を世界に発信

    国連ハビタット福岡本部が有する世界的なネットワークを活用して、各都市の取り組み事例や本会議の成果をアジアにおける都市問題解決のモデルとして、国連本部等、世界に発信します。

    >国連ハビタットアジア太平洋都市サミット

Challenge Ⅱ

国連× 福岡市× 国土交通省による国際会議の同時開催

  • 3つの国際会議が同時期に開催されることで生まれる相乗効果

    アジア太平洋都市サミットと同時期に、まちづくりに関する2つの国際会議が開催されます。国連、国、都市が一堂に会し、それぞれの立場から持続可能な開発に向けた議論を行うことにより、より有意義な都市問題の解決方法を持ち帰ることができます。

    国連× 福岡市× 国土交通省

    • ①都市と国土計画に係る国際シンポジウム
      • 主催:国連ハビタット
      • 対象:全世界(各国政府)
      • 内容:ガイドラインの進捗状況の確認、今後の世界的な取組み促進
    • ②国土・地域計画策定・推進支援プラットフォーム会合
      • 主催:国土交通省、国連ハビタット福岡本部
      • 対象:各国政府、国際機関、地方自治体、民間企業 他
      • 内容:国土・地域計画に関する情報の共有、計画策定支援

Challenge Ⅲ

都市と企業と政府の新しいマッチングチャンス

  • 高い技術やノウハウを持つ日本企業とのマッチングの場を提供

    都市課題を解決していくためには、都市・企業・政府が一体となって取り組む必要があります。アジア太平洋都市サミットでは高い技術やノウハウを持つ日本企業や参加都市・政府との交流・マッチングを通して、各都市が抱える課題解決のきっかけを提供していきます。

  • アジア太平洋都市サミットを通じて、都市問題解決のための事業化のきっかけを

    その都市だけでは解決できない問題に対して、JICA や世界銀行等から、現在行っている事業やプロジェクト、今後都市課題解決のための支援システム等、最新の情報を提供します。都市問題解決のためには、長期間の取り組みが必要です。アジア太平洋都市サミットはサミット終了後も、都市問題解決のために、長期的な視点でのアフターフォローを行います。

国連ハビタットとは

国連ハビタット(福岡本部(アジア太平洋担当))

国連ハビタット(国際連合人間居住計画)は、都市化と居住の問題に取り組む国連機関として、1978年ケニアのナイロビに設立されました。ハビタットの使命は、政策提言、能力開発、国際・地域・国家・地方といったレベルでのパートナーシップ構築をとおして、社会的、環境的に持続可能なまちや都市づくりを促進することです。ハビタットは、各国政府、地方自治体、NGO、民間のほか、他の国連機関とともに活動を行っています。活動方針は、2年毎に開催される人間居住委員会によって定めら、地域毎に選ばれた58の国連加盟国で構成されています。

国連ハビタット(福岡本部(アジア太平洋担当))

SDGsとは

SDGs:Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)は、2015年9月、国連193の加盟国の全会一致で採択された『持続可能な開発のための2030アジェンダ』の中核をなす世界共通の行動目標です。目標は、社会開発、経済成長、環境保全を網羅する形で17に分類され、各目標ごとに169のターゲットと230の指標が整理されています。理念は「誰ひとり取り残さない(No one will be left behind)」。

SDGsゴール11

ゴール11の開発目標は、「住み続けられるまちづくり(包摂的で安全かつ強靱 (レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する)」です。2030年を目標にすべての人々に、適切で安全、かつ安価な住宅と基本的サービスへのアクセスの実現を謳っています。

国連広報センター

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